国産カブトムシの様子を報告します。いやぁ、本当に久しぶりのブログ更新となりますね。国産カブトムシですが、今年は、結構ほったらかし飼育をしちゃってまして、主にベランダストッカーにて大量飼育法にて飼育していたんです。そこで、思い出したかのように暴いてみるとやっちゃいましたね。まぁ、ざっと25匹の幼虫たちがいたようなのですが、全部、蛹化しちゃってました。はい、やっちゃいましたね。見事に蛹室を全部壊してしまいました。
いやぁ、まぁ全部、人工蛹室での飼育に切り替えたらいいやぁなんて、のん気に構えてました。そうそう、トイレットペーパーの芯使って、人工蛹室を作ってやったらいいだからなんてね。そんで、家の中でトイレットペーパーの芯をさがしたわけですが・・・そんなもん急にあるわけないですよね。トホホです。
現状で、25匹の国産カブトの蛹たちが路頭に迷うことになったわけです。困ったものです。だって、3週間以内にこれらの蛹たちが成虫になるわけですから、3週間以内にトイレットペーパーの芯を25本、必要なわけで、普通に暮らしてて貯まる本数じゃないですよね。そこで、嫁さんにたのんで、近所の奥様たちに声かけてもらって集めてもらいました。なんとかかき集めて、今回の人口蛹室25連発と相成りました。
とまぁ、これが先週の日曜日に、はじめて全部そろったのが、2・3日程前なのですが、なんだかんだやっているうちに、本日、そのうちの一頭が羽化しているじゃありませんか。このカブトムシ君なのですが、25頭いた蛹の中でもひと際小さくて、一応オスなのですが、メスよりも体も小さい感じで、なんだか、かわいらしい奴だなぁなんて思ってたんですね。そしたら、体の小さい蛹って、羽化までの時間も短いんですね。蛹の中で体が出来上がってきている感じはあったのですが、想定外に羽化が早かったように思います。
トイレットペーパーの芯だと、体のわりに口径が大きかったせいか、内羽が伸びきらなかった感じなので、プリンカップに取り出してあげました。そしたら、すぐに内羽も格納されて、なんとか綺麗に羽化成功することができました。よかった、よかった、ひと安心です。他の蛹も、メスが一頭もうすぐ羽化する気配をかもし出しておりました。
まぁ、毎年カブトムシを飼育していると、いろいろと手抜きをしてしまって、ほったらかし状態になっちゃうわけですが、それでも、こうして無事に羽化をしてくれると嬉しい~~~もんですね。そして、今回は、こんなかわいらしいカブトムシも誕生して。まぁ、いつもなら大きなカブトムシ目指して飼育するんですが、こんなのも良いもんです。娘もかわいいと気に入っているようなので「チビ蔵」と名づけて可愛がってあげることにします。
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