「もうサナギになったの?」
いえいえ、アゲハの成長スピードが早いといっても、これはそうではないです。今日、息子が熱を出しまして、病院に連れて行ったときのこと。病院の出入り口のコンクリートの階段のところに、アゲハ(多分^^)がサナギになって、くっついているではありませんか。わずか、2,3段しかない、こんな階段、しかも、人の出入りの激しいところ。誰かに、蹴飛ばされては、ひとたまりもないんじゃないの。
息子と相談して、早速、救出作戦決行! サナギは、胸のあたりから、壁面に、まるで命綱のように糸を出しています。それとお尻のところが、ガッチリと壁面に接着されたようになってます。壁面とサナギの体は3点でくっついているんですね(生憎、カメラをもちあわせてなかったので、階段にくっついてるところの写真は取れませんでした,残念)。
まず、糸の方を手で切断しました。こんなたよりない糸で大丈夫なのかと思いましたが、手で切ろうとすると、これが結構しっかりしているんですね。なかなか切れません。蜘蛛の糸より丈夫な感じがしました。
次に、お尻の部分をはずしました。こちらがまた、ガッチリとくっついていて、なかなか取れません。無理やりに引きちぎるような形になってしまいました。お尻のところから体液のようなものがいっぱい出てきました。あぁ、死んでしまうのかなぁと思いましたが、大丈夫でした(よかった)。
早速、家に帰ってきて、「飼育と観察」で調べてみることにしました。壁面でサナギになってしまったり、落っこちてしまったりしたサナギをどうするかの対策が載っていたので、その方法を実行。
やり方は、簡単で、プラケースなんかに、布っきれを洗濯バサミではさんで、サナギの頭を垂れ下がった布のにむけて置くだけ。こんなんで、ホントに大丈夫なのだろうか? いずれにしても、我が家の「アゲハ3号」の経過を観察していこうと思います。
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