カブトムシに産卵させて繁殖する

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カブトムシに産卵させて繁殖するには?

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【カブトムシに産卵させて繁殖する方法】
カブトムシをペアリングして、卵を産ませて、幼虫を採取するための方法を紹介します。飼い方自体は、一般的なカブトムシのペアを飼育する方法となると思いますが、確実に卵・幼虫を手に入れるためのポイントとしては、オス1頭に対してメスを2頭飼うところになると思います。
※画像をクリックすると拡大表示され、順番に閲覧できます。

【必要なものをそろえる】

プラケースミニ
プラケース大
ハムスターマット
カブトマット
   
エサ皿
エサ皿
昆虫ゼリー
昆虫ゼリー
葉っぱのおふとん
葉っぱのおふとん
葉っぱ
葉っぱ


・プラケース大(コバエ防止フタ付) × 1個
・カブトムシ専用マット 5リットル程度
・エサ皿      × 2個
・昆虫ゼリー … 飼っている頭数分
・葉っぱ、のぼり木など…必要に応じて適量
・カブトムシ オス × 1頭
・カブトムシ メス × 2頭(1頭でも可能)


【カブトムシ用マットを用意する】

カブトマットカブトムシをペアリングさせて、産卵を目的とする際のマットは何がいいのか悩むところです。 成虫飼育とはいえ、ここでは、採卵〜幼虫飼育への導くことを考えています。カブトムシの親が卵を産んで、その卵が幼虫になったとき、幼虫はマットをたべます。産み落とされてすぐの卵や初齢幼虫はあまり丈夫とは言えません。必要でなければ、ある程度丈夫な幼虫になるまで、移動しない方がベストです。

そこで、最初から、幼虫のエサとしても使用可能なカブト専用マットを選ぶのがいいでしょう。最近では、ホームセンターなどでも、リーズナブルに入手することができるようになりました。ただ、注意する点をいくつかあげておきましょう。

 

・クヌギ・コナラなどの広葉樹を使用しているものを選ぶ

 ※針葉樹(マツなど)が混ざっているものは避けましょう

・色が比較的に黒いものを選ぶ

・初齢幼虫が、食べやすいように粒子ができるだけ細かいものを選ぶ


【マットを入れる】
カブトマットを入れるカブトマットが用意できたら、飼育容器に入れていきます。投入する量の目安ですが、底からだいたい10cmくらいのところまで入れるといいと思います。カブトマットでも、袋からあけるとある程度は湿気をもっているものは、そのまま使用してもいいでしょう。

カブトマットの加水のコツは、ギュッと握って団子状になり、つつくとほぐれるって感じ、 「湿ってるかなぁ」くらいで丁度よいと思います。それから、このタイプのマットで多いのは、発酵が完全にすすんでないものがあります(クワガタにも使えるものに多い)。加水してから、1日か2日ほど様子をみて、発熱などがみられないかを確認してから使用するほうが安全です。未発行状態のまま使用すると、発生したガスが容器内に充満して、幼虫が息苦しくて、マットの上にでてきてしまいます。


【レイアウト】
レイアウトする 容器にマットがセットできたら、エサ皿を2つ以上入れてください。力の強いオスにメスが負けて、エサを食べることができなくなるのを防ぐことができます。(オスがメスに負けるなど反対の場合もありますが・・・泣) 。飼育容器の中に開いているスペースが多い場合は、のぼり木、朽木、葉っぱ(おふとん)、かまぼこの板(アイデアですね)など、カブトムシがつかまることが出来るものを入れてあげてください。

カブトムシはつかまるものがないと、よくひっくりかえります。おきるのが苦手です。(ちなみに、私も電車でつり皮がないと、よくこけそうになります^^)。体力の消耗になるので、ぜひ入れてあげてください。今回、使用している容器は、フタがコバエ侵入防止ができるようになっていますが、そうでない容器の場合は、コバエを防ぐため、古新聞を適当な大きさに切って、フタと容器の間にはさんで置いてください。新聞紙はベタベタにならなければ、カブトムシが息ができる程度の空気は通すので穴は開けなくても大丈夫です。



【メンテナンス】
メンテナンス最後にカブトムシたちを投入して、セッティング完了です。毎日の飼育メンテナンスとしては、エサの管理とマットの汚れ具合の確認くらいです。エサは、市販の昆虫ゼリーを与えます。毎日確認して、減っていたり、ひどく汚れているようなら、1日に1個程度を目安に交換します。マットは、ダニ・線虫などの発生がひどいなどの場合は交換が必要ですが、加水しすぎないように気をつけて飼育すると大丈夫です。

毎日、観察していて、メスが、長時間もぐりっぱなしだなぁと思ったら、卵を産んでいると思われます。もし、交尾が確認できたあとで、そのような状態でしたら、せっかく、メスが生んだ卵をオスが潜ってつぶしてしまわないように、オスを隔離して飼育するようにしましょう。

卵から初齢幼虫になるのに、約3週間かかりますので、メスが死んでしまってから、約3週間以上、飼育ケースをそのまま置いておいてください。3週間経過したら、ほとんどの卵が幼虫になっていると思われますので、飼育ケースをひっくり返して、親子そろって、幼虫探し大会をしてください(笑)。幼虫が見つかったら、幼虫飼育への移行となります。

 



 
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