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【親子で卵を探してみよう】 親子で、一緒にカブトムシの卵を探して見ましょう。卵から育てると、カブトムシ飼育の楽しみも倍増します。国産カブトムシの場合は、産卵セットにメスを投入してから1週間〜2週間。または、メスが死んでしまってから2週間以内なら卵を採卵することができます。 ※画像をクリックすると拡大表示され、順番に閲覧できます。 【マットをひっくり返す】 卵を探すときは、容器の上から掘っていくと、卵がつぶれやすくなります。新聞紙などをひろげて、容器ごと逆さにして、一気にマットをひっくり返したほうが、失敗が少なくていいようです。新聞紙などの代わりに左官屋さんの使うトロ箱などあれば作業がしやすいです。 【マットの固まりを割る】 産卵セットの底の方の固められた部分に、カブトムシの卵は産みつけられています。適当な大きさのマットの固まりを半分づつ割っていくようなイメージで探すと、卵室の中に産み付けられた卵がみつかります。卵は白いので小さなお子さまでも容易にみつかります。 【卵を取り出す】 卵を取り出すときは、更にマットを割って、柔らかいマットの上にそっと置くようにします。無理にほじったりすると卵がつぶれてしまい中から白い液体がでて卵が死んでしまいます。小さなお子さまの場合は、ここは難しいので手伝ってあげた方がいいです。 【卵をスプーンですくう】 卵は、直接手でふれるのではなく、プリンなどについてくるスプーンなどを利用して、取り扱うようにします。手で触れるとつぶしてしまいそうになるだけでなく、手についた雑菌の影響で卵にカビなどが生えやすくなり孵化率が低下する原因になります。 【人工孵化にセットする】 プリンカップにマットをつめ、割り箸などで穴を開け、卵が必ず穴の底につくように入れます。穴を側面に掘ると孵化が観察ができます。孵化した幼虫は卵の殻を初めてのエサとします。孵化したての幼虫を発見したときはこの殻も一緒に入れてやるようにしましょう。