【カブトムシの羽化するところを親子で楽しんでください】
オスについては、一時間ごとの詳細な写真データを揃えることができませんでした。しかし、体の部分の変化はメスと同様だと思いますので、上記のメスの羽化カウントダウンを参考にしてください。オスの場合、その特徴である「ツノ」部分の、いわゆる「真空パック状態」のすすみ具合で、羽化のタイミングをメスよりは、知ることができるかもしれません。下記の写真を参考にしてみてください。
※画像をクリックすると拡大表示され、順番に閲覧できます。 |
【蛹化直後】
蛹化直後はからだ全体真っ白です。蛹化後、数時間、経過すると全体にオレンジ色へと変化して、蛹らしい姿になっていきます。
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【羽化3週間前】
前蛹(ぜんよう)から蛹へと蛹化してまだそれほど時間がたっていない段階のカブトムシの蛹です。ここから、3週間経過していく中で、蛹の内部に角や体などが形成されていきます。
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【羽化5日前-約105時間前】
蛹の中に、カブトムシの体が形成され、オスの象徴である角の形もわかるようになってきていいます。この段階では、体は、まだ白く羽化までにはまだまだ日数がかかります。ゆとりを持って観察していて大丈夫です。 |
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【羽化前日-約22時間前】
蛹の中で、カブトムシの体が黒く色づいている様子がわかります。この段階では、羽化までに20時間以上はかかります。決して、徹夜などせず羽化の時まで体を休めておいて大丈夫です。 |
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【羽化直前-約10分前】
蛹の中で、カブトムシの体がかなり黒くなっているのがわかります。蛹の皮もまるで真空パックのようにカブトムシ本体に密着して張り付いた感じになってきています。この段階は、羽化直前の状態なので、撮影される方は目を離さないように注意して観察していてください。 |
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【羽化開始】
神秘的なカブトムシの羽化
「ファイナルイリュージョン」のはじまりです。 |